こちら記事では、普通自動車の
“日本の免許からタイの免許へ切り替え”と
“国際免許からタイの免許への切り替え”について解説します。
すでに運転免許をお持ちで”免許更新”の方法については
下記の記事をご参照ください。
必要書類について
“日本の免許からタイの免許へ切り替え”と”国際免許からタイの免許への切り替え”の
いずれにしてもほぼ共通の書類が必要となりますので下記にまとめます。
①パスポート
(原本持込み、顔写真ページコピー、最新VISAページコピー)コピーはそれぞれ1部づつ
※タイ国永住許可証をお持ちの場合代用可能
②健康診断書(運転免許証用)
病院やクリニックで運転免許証用と伝え取得可能
大型病院:サミティベート病院、バンコク病院など
日系クリニック:ブレズクリニックなど
ローカルクリニック:陸運局近くに複数あり
④住居が証明できる書類(基本、日本大使館発行の”在留届出済証明書(英文)の原本”)
永住許可証をお持ちの方は”在留届出済証明書(英文)の原本”は必要なし
ワークパミットに住所記載のある場合は”在留届出済証明書(英文)の原本”は必要なし
2017年頃からワークパミットに住所の記載がなくなったので注意が必要
⑤日本大使館発行の日本の免許証の翻訳証明書
日本大使館領事部で申請を行い取得。④の在留届出済証明書(英文)と合わせて取得がおすすめ
または、国際免許証からの切り替えの場合
⑥日本発行の国際運転免許証
原本を持込み(コピーは不要)
【注意点】
⑤は日本の免許証からの切り替えの場合
⑥は日本発行の国際運転免許証の場合
色覚テストと身体試験テストなど
免許取得当日は陸運局にて、色覚異常テストとブレーキ反応などの身体試験テストを実施
順番待ちはあるがテストは5 – 10分ほどで完了する。
日本の免許からの切り替えの場合、学科講習を受ける必要があります。
現在では学科講習はオンラインで受けることができ、視聴後、
個人情報がシステム登録され陸運局にて把握されます。
オンライン講習URL: https://www.dlt-elearning.com/Home
合格後の流れ
当日、その場でタイ免許証を取得可能(待ち時間は日によって前後 30分 – 1時間30分ほど)
費用は,205バーツとなる。(2年間有効な運転免許証)
バンコク市内の主要な陸運局
チャトチャック支局(バンコク陸運局エリア5)
プラカノン支局 場所:バンチャック(バンコク陸運局エリア3)
最後に
初めてタイ免許を取得された方は、”テンポラリー運転免許証”という
いわば初心者運転免許証の扱いとなり初回は2年間有効の運転免許証が取得できます。
次回の更新で、通常の運転免許証となるのですが、その後は5年更新となります。
こちらをお読みいただいた方のタイの免許証取得にお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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